2019-11-28 第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
このパッケージには、中小・小規模事業者の支援として、東日本大震災、また平成二十八年の熊本地震、三十年の西日本豪雨で実施されましたグループ補助金、また、昨年の北海道胆振東部地震などでも実施されました小規模持続化補助金が盛り込まれたわけであります。そして、これらに加えて、今回新たに自治体連携型補助金による支援を行うことが盛り込まれました。
このパッケージには、中小・小規模事業者の支援として、東日本大震災、また平成二十八年の熊本地震、三十年の西日本豪雨で実施されましたグループ補助金、また、昨年の北海道胆振東部地震などでも実施されました小規模持続化補助金が盛り込まれたわけであります。そして、これらに加えて、今回新たに自治体連携型補助金による支援を行うことが盛り込まれました。
そのような中、よろず支援拠点による相談対応とかグループ補助金や小規模持続化補助金などの使い勝手の良い支援策を迅速に措置していただいたことには大変感謝しておりますし、特に、グループ補助金の評価は非常に高いものがございます。
また、小規模持続化補助金を活用した富山の上新町商店街に立地する旅館が、外国人観光客の利便性を図るためにシャワールームを新設したことで、商店街全体にとってもインバウンド需要の取り込みにつながっているということであります。
昨年、熊本地震が発災した折にも、このセーフティーネット保証以外にも、例えばグループ補助金であったりとか、また小規模持続化補助金の中においても熊本、大分版、また風評被害対策の九州版が創設されるなど、本当にいろいろな部分で中小企業の取組を、また不安定な状況に追い込まれた中小企業の経営の安定化を図るためにいろいろな措置がなされてきました。
そのときに、この小規模持続化補助金が生きるんですね。つまり、商売道具まではグループ補助金で出ないので、先ほど御紹介した、中華料理の宝友さんの場合は、グループ補助の対象にならない商売道具、料理皿とかテーブルとか、こういうのは全部だめになっていまして、買いかえるのに二百万円ぐらいかかると言っていました。
そのために、小規模持続化補助金を使って、壁の穴というか、工場は丸ごと壁がなくなっていて、ブルーシートで覆っているような状態なんですよね。食品を扱っているので、少しでもきちっとして操業したいということでおっしゃっていたんです。 小規模事業補助金を使った場合、これまでの話と関連があるんですけれども、最低どのくらい使った施設というか、工場を動かさなきゃいけないということになるんでしょうか。